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酪農

酪農

飼料用作物や牧草を栽培し、乳牛山羊に食べさせて、そこから採れた乳を生乳やバター、チーズなどに加工する農業のこと。
生乳などといった鮮度が重要になるものは大都市近郊で、チーズやバターなどの加工品は大都市から離れた地域で育てられる傾向にある。

酪農の歴史

酪農は主にイギリスやデンマークなどの冷涼でな穀物栽培が難しい地域で産業革命時の人口増加により増大した乳製品需要に対応するかのように発達した。19世紀後半には冷凍船の発達により、オーストラリアやニュージーランドで大規模な酪農を行っていた
日本では酪農は江戸時代から始まっている。明治時代に入ると全国的に広がった。現在では、主に北海道で行われている。また、アルプス地方付近のスイスなどでは移牧による山岳酪農を行うこともある。

酪農のIOT化

近年では酪農でもIOT化が進んでいる。例としては、、農場に設置されたIOTカメラを用いて牛の行動を録画し映像データ化を行う。AI分析を用いて牛の行動から疾病等の早期検知するというものがある。具体的には収集したデータを農業組合の協力のもとアノテーションを実施し、AIに学習させる。このようにすることで酪農経験者を介することなく牛の健康状態を把握し、疾病の早期発見を行うことができる。

参考文献

宮路秀作,2019年,『目からウロコの なるほど地理講義』,学研プラス
野澤伸平,2019年,『地理学用語集第2版A・B共用』,株式会社山川出版社
竹内裕一、他26名,2021年,中学社会地理地域に学ぶ,教育出版株式会社
片山博文、他9名,2019年,『新詳地理B』,株式会社帝国書院
酪農にスマートICT、IOTカメラが牛を見守りAIが分析 巡回の省略化/牛の健康管理に働き方改革 神奈川県でNTT東日本ら
(2021年12月13日閲覧)

酪農に関連する学習動画