用語集 > 恒常風
アイコン

恒常風


年間を通して常に吹いている風を恒常風という。

成因

地球上で受ける太陽エネルギーは年間平均して赤道付近で強く、極地方で弱いため、常に赤道付近では低圧部、極地方では高圧部となり、赤道から極地方に流れる風系が形成されている。
地球上の風系は主に3つの区分に分けられる。

  • ハドレー循環:熱帯収束帯で温められた空気が上昇し、高移動に向けて移動したのち、緯度20〜30度付近の高緯度高圧帯で下降して、赤道付近に向けて移動する循環。
  • フェレル循環:中緯度高圧帯(亜熱帯高圧帯)で下降した流れのうち、極方向に流れて、高緯度低圧帯(亜寒帯低圧帯)で上昇して、上空で中緯度高圧帯に戻る循環。
  • 極循環:極付近の極高圧帯で冷却され下降した空気が低緯度へ向かい、亜寒帯低圧帯で上昇する循環。

恒常風に関連する学習動画