1991 年 8 月に旭川市で開催された「環境変化と地理情報システム国際会議」の付帯事業として始まった「私たちの身のまわりの環境地図作品展」が 30 周年を迎えました。

この環境地図作品展（地図展）は、小学校から高校生までを対象に、国内、国外を問わず応募できる全国規模の唯一の地図展であることが大きな特徴です。また、海外への情報発信も精力的に行われてきたため国際的な地図展としても知られています。

今回、30 周年を記念して「こうして環境地図は生まれた」をテーマにシンポジウムを開催します。お話をしていただくのは、環境地図を作成して 2 年連続国土地理院長賞を受賞した中学生、小学校 1 年生から高専 3 年生まで環境地図を作成した学生、環境地図を作成する小学校低学年の子どもの保護者、釧路の石炭の歴史と地域との関わり調べ石炭マップの作成を指導する公立小学校教員。4 人のそれぞれ異なった立場から環境地図作品がどういう思いでどう作られたのかをお話しいただくことによって地図展を今まで以上に楽しめるのではないかと思います。

今回はコロナ禍のためオンラインで開催します。旭川市に来ることができない全国の方に環境地図の素晴らしさを伝えることができればと思います。

●「私たちの身のまわりの環境地図作品展」

 ３０周年記念シンポジウム

 ３１日（日）10：00－12：00

＊オンラインで開催いたします。下記の開催要項を御確認ください。

Symposium.pdf

参加するには事前の申し込みが必要です。

 

●第３１回「私たちの身のまわりの環境地図作品展」表彰式

       ３１日（日）13：00－14：00

＊オンラインで開催いたします。入賞した皆さんにはすでに郵送でお知らせしています。

http://www.environmentalmap.org/