地理情報システムとは何かをわかりやすく解説

雑談・ネタ

GIS(地理情報システム)は、「地理情報」と「情報システム」で分けて考えると理解が進む。

□地理情報とは?
「地理情報」をわかりやすく言えば、場所の情報のみもしくは、場所の情報付きのモノの情報のこと。
例えば、「パン屋さん」だけなら、地理情報にはならないけど、「東京駅前のパン屋さん」ってなると、東京駅に場所の情報が付いているので、地理情報になる。

□情報システムとは?
次に「情報システム」とは、情報の管理、検索、分析、可視化などを一つに扱える仕組みのこと。

例えば、成績表を紙で書くと、成績管理はできてもそれ以外はできない。でも、エクセル使うと、ソートや検索、分析、図化など一つの仕組みででき|。そして、成績管理システムとかって言われたりする。

□つまり、地理情報システムとは?
つまり、地理情報システムは、地理情報の様々な処理を一つに扱える仕組みのことである。
そういう仕組みを作りやすいのが、コンピュータであっただけ。
なので、GISを教えるために、コンピューターでなくてもいい。

逆にレイヤー構造だけしか学べないのであれば、それはアナログGISじゃない。
なぜかと言うと、紙地図でもトレーシングペーパーなど使って、レイヤー構造の概念でやってた。
GISって、レイヤー構造での管理も、拡大縮小も、分析・可視化も一手にできるすごいもの!なんだよね。

例えば、災害が発生した時に、迅速にどこでどんな被害が発生しているかを知る必要がある。
この迅速な被災状況の把握には、地理情報のレイヤー構造で管理ができて、分析もできて、可視化が簡易な一つの仕組みでできるシステムがあるからこそ。

元ツイート
https://twitter.com/Kenyat1989/status/1380828080369983488?s=20

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